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「緩やかなつながり」を形成していくことが「健康」を支える重要な要素

みなさんは「健康」とはどのようなものととらえているでしょうか?
私はこれまでの経験を通し、「緩やかなつながり」を形成していくことが「健康」を支える重要な要素であると考えています。

もちろん、病気のない心身ともに元気と呼べる状況が理想です。しかしながら、高齢化が進み、ストレスフルで多忙な日常生活の中で、だれもがちょっとずつ心身に不調を持っていることが少なくありません。産業医の仕事をしていても、そのような人に多く出会います。必ずしも健康診断の結果には問題がなくても、常に疲れてる、なんか落ち込む、イライラする…そんな日々を過ごしてないでしょうか?
これからはこんな状態をメンテナンスすることにより、よりご自身らしい生活を送れるのではないかと思っています。

そのような中で気の合う仲間と緩く過ごせる時間を作る場所「ちょっとした休憩所」を創れたらいいのではないか、と思いました。それも、自然の中で。
東京都の本土唯一の村、檜原村で、身体を動かしたり、そこにいる人と共通の経験をしたり、時々そこで仕事をしたり…そうした中で、「あー楽しかったな」「あ、気持ちがすっきりしたな」と感じていただき、都会に戻ってもご自身の能力をふんだんに発揮していただく…そして、また、パワーチャージをしに来てもらう。そんな循環を生み出していきたいと考えていきたいと思っています。

私は食べることも大好きなので、「食」を通じても皆さんと緩やかにつながって行けたらいいなと思っています。

緑豊かな檜原村、そこで、みなさんとたくさん出会えることを楽しみにしています。

「緩やかなつながり」を形成していくことが
「健康」を支える重要な要素

代表取締役佐藤 乃理子